ご挨拶
このたび、日本産業衛生学会第2回関東地方会学会を2025年7月25日(金)と26日(土)の2日間、昭和医科大学上條記念館(品川区)で開催することになりました。
できるだけ若い研究者に発表の場を作りたいという趣旨もありましたので、今回のテーマを「次世代を見据えた産業保健活動 〜若手の活躍を期待して〜 」としました。そのようなこともあり、一般演題では、40歳未満の若手枠も企画し、若手優秀発表者賞の表彰も予定しております。是非とも、学会活動の登竜門として発表していただきたいと考えております。
また、メインシンポジウムは四部会合同での開催とし、「若手学会員からみた専門職の人材育成〜産業構造の変化と今後の産業保健を見据えて〜」と題して企画いたしました。特に、人材育成の観点や自身のキャリアアップ、自己研鑽のために、部会や学会にどのような制度や体制を求めるか、またはどのように活用し実践しているかなど、それぞれの部会から若手が考えている部会活動や学会像などの意見が得られれば、日本産業衛生学会関東地方会での取り組みのヒントになり、今後のより良い産業保健の推進にも繋がると思われます。
参加・演題登録は1月24日からとなっております。“全国大会では敷居が高いが、地方会なら発表できるのでは”と迷っておられる研究者や実務家の方々にも、ぜひともこの機会を利用して演題を投稿していただきたいと思います。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
日本産業衛生学会第2回関東地方会学会
企画運営委員長 山野 優子
(関東産業衛生技術部会長)